カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した女優たち

ジュリエット・ビノシュという女優

本当に凄い女優さんなんです

ベレニス・ベジョのようにカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞する、というのがとても名誉あることだ。恐らく日本の女優さんの中には、本気でそれを目指しているという人がいても可笑しくないかもしれません。例えば某アイドルグループで活躍していたAなどは本気でそうなろうと考えていたかもしれませんが、まぁ言うまでもなく不可能だ。そもそもAのような三流上がりの女優もどきなど蜃気楼過ぎる大望だ、それこそ名だたる日本の名女優と呼ばれる人ですらノミネートすらされていないのですから、関門が高いのがよくご理解いただけるはずです。

過去の歴史から考えても、カンヌ国際映画祭で個人に賞を受賞することが何を意味しているのかは理解している人は多いはずだ。名実ともに世界的なスターとして認知されても可笑しくないのに、さらにカンヌ以外の有名な映画祭で同じ女優賞を獲得したという人がいるのを知っているでしょうか。

『ジュリエット・ビノシュ』、彼女もまたフランス出身の女優として地元のみならず、世界中にファンが多く存在していることで有名な人だ。ただ映画ファンでもないと知らないというケースもあるので、日本的に見るともしかしたら無名に近いかもしれません。ものすごく価値観の差異が感じられる現象ですが、仕方ないかもしれません。いざカンヌ国際映画祭と言われても実感を持てないのも無理はないので、あまり強要することもできません。

ですがジュリエット・ビノシュさんは本当に凄い女優さんなのだ。

過去に受賞した栄光

この記事のテーマとなっているカンヌ国際映画祭の女優賞、彼女は2010年に公開された『トスカーナの贋作』にて主演を務めたことから獲得した至りとなっている。その後は女優としても精力的に活動していますが、公の場で彼女の名前が取り沙汰されるほど有名になることはなかった。これだけ見ればそこまで凄いのかと疑問に思うかもしれません、それでも女優賞を獲得できただけで凄いんですが、実はこれ以前から既に名だたる賞を受賞していたのです。

どんな賞を受賞してきたのかというと、次のようになっている。

  賞名 受賞作
  1993年 セザール賞主演女優賞 トリコロール/青の愛
ヴェネチア国際映画祭女優賞 1996年 アカデミー賞助演女優賞 イングリッシュ・ペイシェント
ベルリン国際映画祭女優賞 2000年 アカデミー賞主演女優賞 ショコラ
  2010年 カンヌ国際映画祭女優賞 トスカーナの贋作

アカデミー賞はもちろんのこと、なんとカンヌだけでなく、ベルリンとヴェネチアの両国際映画祭で女優賞を過去既に受賞していたのだ。三大映画祭として世界的に名前が知られているそれらで名前を残し、あまつさえ女優賞を獲得できたという事実を凄いと言わずして何というか。

女優としてこれほど高く評価されているため、世界的に見れば彼女を知らないと言う方がもしかしたら恥ずかしいのかもしれません。だがやはり日本的に見れば彼女のことを知っている人がどれほどいるのか、それを考えると数は多くなさそうだ。しょうがないといえばしょうがないのかもしれないが、なんだか日本がいまだ鎖国でもしているような気分に苛まれるのは気のせいだろうか。

女優としてのキャリアは

出身国であるフランスはもちろん、アメリカなどでもその名が知られるジュリエット・ビノシュのことを知る日本人ももちろんいるでしょう。2009年には舞台を日本で公演したと言われているので、それを実際に見た人も多いと思います。ですが映画をあまり見ない人によっては彼女を知らないと平然と答えてしまうかもしれませんね。いくら国際的に有名な映画祭で女優賞を受賞、それも名高い全てと言われる全ての映画祭で獲得しているのですから、彼女のように凄い人を知らないほうが勿体無い。

事実、アカデミー賞主演女優賞を獲得したショコラなどは誰でも入り込める、閉鎖的な村にやってきた開放的な女性を演じているので、見てみると良いかもしれません。